宮城、青森、岩手、山形、福島の5人が集う
3 月12 日(土)、仙台市泉区のゼロバコモデルハウスを会場に、この春、入社して頂くことになった5名の新人さんに集まって頂き、入社説明会と座談会を開催しました。
座談会は、「就職活動を振り返って」「建築工房零との出会い」「選考中の思い出」「建築工房零に決めた理由」、そして「本当の豊かさって?」などのテーマについて話し合いながら、同期としての親睦を深めてもらうことが目的です。
ファシリテーターは、5 人の新入社員の中で唯一の中途採用の児玉元起さんです。
早速、アイスブレイクゲームをやり始めるなど、何だかコンパ好きの香りが。
早速、耳をダンボにして傾けてみましょう。
建築工房零との出会い
(児玉)じゃあ、私から。大学を卒業してから3 年間東京で営業の仕事をしていたんですが、自分が本当に気に入っているわけじゃないものを売ることに違和感を覚え始めて仙台に帰って来たんです。
たまたま、実家に零さんが付けたペレットストーブがあって、ちょうどその頃、自分は何をしたいのか考えを掘り下げている時期で、環境ってワードが浮かんできてて、零さんに興味を持ったのがきっかけですね。
それで環境事業部の充誠(みちしげ)さんに相談して、まずは、アルバイトをさせてもらって。
うん、ここだって思いましたね。そのまんま、先輩方に憧れて入社を決めました。
(小野寺)実家を建てた時に、建築士の方がテーブルに広げた設計図が凄く印象深くて、父親が模型を作ったりしてくれて、あたり前ですけど、実際に建つじゃないですか家が。
凄いなって思ったのが建築に興味を持ち始めたきっかけです。
総合資格学院の合説に参加した時に、ゼネコンやハウスメーカーが多かった中、最後に訪れたのが建築工房零。たまたま、担当の菊地専務が欠席されていて、代理で来たという社長が説明してくれたんですが、止まらない、止まらない。
その時に、絶対ここだって思いました。
新山)実は私は、去年専門学校を卒業するつもりで、就活も始めていて、零の説明会にも参加したことがあったんです。
専門学校では、インテリアを学んでいたんですが、建築やるんだったらやっぱり建築士取ろうって思って、もう一年違うコースに編入したんです。それから、新卒ハローワークでも零の求人を見つけて改めてエントリーしました。
(鈴木)私も新卒ハローワークでした。まわりの友達がどんどん内定をもらってて、落ち込んだり焦ったり。
自分が何をしたいのかも、ぐちゃぐちゃになってた時に、ゼミの友達が「結構親身になって相談にのってくれるらしいよ」って教えてくれたんです。
そこで零に出会いました。
(棚木)私も、総合資格学院の合説でしたけど、説明してくれたのは菊地専務でした。それまで、同じような話ばかりで、眠くて、眠くて。
でも、零のブースはなんか違ったんですよね。オーラと言うか、目に見えないものが。
それがきっかけで、単独の会社説明会に行ったような気がします。
選考中の思い出は?零への決め手は何でしたか?
(鈴木)あります、あります。
まずは、職場体験があることにびっくりしました。他の会社ではそんなことやってくれるところはなかったので。
実際に職場体験に入ってみたら、本社の方々はみんないい人で、思っていたようなイメージの上司ではありませんでした。
もちろん、いい意味でですよ。
(新山)私も職場体験ですね。
朝8 時から夕方まで体験させてもらって、その後に、居酒屋でバイトしてたんです。
それが、1 週間程度続いたんですが、朝がきつくなかったんです。むしろ会社に行くのが楽しみで。
それには、自分自身もびっくりでした。
それと、社長や専務、広報の阿部さんとの最終面接は、まるで家族会議でした。
その家族会議で、気になっているんだったら他社でも職場体験させてもらった方がいいということになり、実際に他社
さんにも受け入れてもらったんです。
でも、そっちは朝がきつかった。それで、零に決めました。
(小野寺)他社さんの面接のときは、志望動機を考えて準備してたんですが、零の時は、そんなことしなくても、するすると喋れたんです。
職場体験も嫌じゃなかったし、楽しかったんです。
これ、全部の会社でやって欲しい。
零の選考は、ミスマッチを防ぐことだって最初の説明会からずっと言われてきたので、私もそれに集中することができた気がします。大人数から振り落とされるような感覚は全くなく、大事にされている感じがして嬉しかったです。
(棚木)私も職場体験は本当に面白かったです。
現場に連れて行ってもらったり、お客様との打ち合わせや、すまい手さんとの交流もあって、学校じゃできない経験ばかりでした。
本当の豊かさってどんなこと?
(児玉)東京で暮らしていて、思うところがあった。
それは、あたり前のことに気が付けないこと。
(小野寺)大学の時に、ゼミのメンバーで奄美大島に4泊で行ったんです。陽が昇り、そして沈む。
砂浜に人が集い、自然と同期する時間が凄く幸せでした。
不便だし、快適じゃないけど、幸せで、豊かだなって思いました。
(新山)実家は、本州の端っこの下北で超田舎。バスも電車も不便だし、一番近いスーパーだって1 時間かかるんです。バイト先も見つけられないし、虫だっているのは当たり前。
でも、海まで歩いて3分で行けるんです。地元では当たり前だった虫も、仙台では嫌いになりました。
物質的な豊かさと、精神的な豊かさは、比例しないのかもって思いました。
この先の1年間をどう過ごしていきたいですか?
(棚木)1年目で零の1から9までを覚えようと思います。他の人に、教えられるぐらいに。
その先に、10 まで覚えたい。
仕事をイヤイヤやるのは嫌なので、とにかく仕事も楽しむ人生にしたい。
朝起きるのが楽しみな毎日にしたいです。
(新山)二級建築士の学科試験は、今年合格できたので、23歳までには、製図試験も合格して資格を取りたい。
まずは、配属先の企画広報課のメンバーとして、会社の戦力になれるようにこの1年は頑張っていく。
建築も広報も、自分がしたいことができるような力が欲しいです。
(鈴木)私は、とにかく周りの人から信頼される、当てにしてもらえるような人間になりたいです。
(児玉)みなさん、ありがとうございました。
楽しかったですね。ちなみにこの1年、僕は幸せになりたいです。以上、終わります!